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業務内容 地域マネジメント系

地域計画、都市計画、都市施設計画など、都市や地域の課題、将来デザイン等に関わる企画・分析、対策提案を行う分野です。人口の減少と高齢化などを受けて、将来の都市・地域あるいは地区のあり方を根本的に考え直し、それぞれのエリアの実情にあった将来計画を検討立案する業務のニーズが高まっています。具体的には、新しい発想による都市計画区域マスタープランや都市マスタープラン、あるいは中心市街地活性化計画や都市再生計画などがその事例です。

○事業紹介① コミュニティサイクル事業の運営


姫路市において、自転車を共同で利用する新しい交通システム「コミュニティサイクル」の社会実験事業「姫ちゃり」がスタートし、当社は平成27年10月から平成28年3月までの約半年間、事業運営を実施しています。
この事業では、試験的にスマートフォンアプリのアンケートで移動経路や滞在時間などを把握しており、今後の観光施策への活用を検討していきます。

○事業紹介② バリアフリー基本構想


市町村における「バリアフリー基本構想」策定支援では、面的なバリアフリー化の推進や高齢者、障害者等の移動等の円滑化に向けた検討、および人口減少時代における都市の在り方に関して提言を行います。
仙台市の地域別構想の検討において、まち歩き点検とワークショップを実施し、市民をはじめ事業者等の意見を反映しつつ基本構想の策定支援を行いました。

○事業紹介③ 広域連携による地域活性化の支援


無料の高規格幹線道路である尾道松江線の全線開通を契機として、沿線地域では民間団体が主体となり、広域的に連携した地域活性化の取組みが行われています。
当社では、持続的な地域活性化の取り組みへの支援として、実践的な組織形成の検討や、取り組みを通じて蓄積された地域活性化に関するノウハウ等をとりまとめて、沿線地域の方々への提供を行いました。

○事業紹介④ 都心の賑わい創出に向けた施策検討


人口減少や高齢化が進み社会構造が大きく変化していくなか、地方中心都市では地域を牽引するような、求心力のある都心づくりが求められています。
当社は、広島市において歩行者密度に着目した調査・分析を行い、都心部の賑わいを定量的に把握するともに、魅力ある都心づくりに向けた施策検討を支援するため、施策効果を示す評価モデルの構築を行いました。

○事業紹介⑤  公共施設等跡地に関わる土地利用検討


今後の人口見通しを踏まえた施設数の検討も進められる中、耐用年数を超えた公共施設の再編検討も進められています。
こうした公共施設等跡地の利活用に向けた土地利用検討ニーズが高まっていることから、当社では、地域特性や人口動向、既存施設の分布状況の分析や、財政負担のシミュレーションを実施した上で、今後の地域に求められる土地利用への転換を検討しています。

○事業紹介⑥ 地域活性化


地域の賑わい・防災施設として、「川の駅」の企画、設計、事業化までを支援しました。

○事業紹介⑦ 中心市街地と臨海部の回遊性創出事業


当社では、船橋市の魅力のひとつである海を活かし、中心市街地と臨海部の回遊性を創出することで、さらにまちを活性化させる事業の支援に取り組んでいます。  
平成26年度に船橋市が策定した基本構想では、JR船橋駅南口周辺について、「①多世代交流を促し中心部の魅力や都市機能を高める」「②中心部と臨海部を結ぶ人の移動を増やす」「③誰もが安全で健やかに歩き回れる移動環境を整備する」の3つを基本方針に掲げています。また、臨海部エリアについては、水上バスの運行やコミュニティサイクルの導入などの新たな移動手段の導入や情報発信・展望機能などを備える“みなと拠点施設”の整備などを掲げています。  
平成28年度は、船橋市を訪れたことのある方を対象にアンケート調査を実施し、新たな移動手段の可能性や親水空間の活用方策について検討を進めます。

○主な当社の提供サービス

・中山間地域の地域計画・交通計画
・景観計画
・観光基本計画